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[ntcir:237] EVIA 2007: Call for Participation



[Japanese message only]


(重複して受け取られた方はご容赦下さい)

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     第一回情報アクセス技術評価に関する国際ワークショップ
     EVIA 2007 (The First International Workshop on
     Evaluating Information Access)参加案内
     〜半日で学ぶ、世界の研究最先端〜

     期日: 2007年5月15日 13:00-18:00
     会場: 学術総合センター(神保町・竹橋)

膨大な情報の中から所望の情報に効率良くアクセスするための情報アクセス技術
(例えば検索、質問応答、要約、テキストマイニング)の研究には、適切な評価方
法および評価データの確立が不可欠です。一方、情報アクセス技術のおよびその
評価方法の方向性は、各国の社会的背景、言語特性、市場などに依存します。例
えば米国ではテロ対策としての情報収集技術が、インドでは国内の多言語情報を
対象とした高度な検索技術が、国家レベルの重要課題となっています。またアジ
アにおけるウェブ検索市場を見ても、Google独占状態の国もあれば、中国や韓国
のように、独自のポリシーに基づく国産検索エンジンがユーザから高い評価を得
て、米国産エンジンを抑えているケースもあります。このような背景から、世界
各国で情報アクセス技術評価に取り組んでいる研究者が集結し、グローバルな観
点から議論を行う場として、第一回情報アクセス技術評価に関する国際ワークシ
ョップEVIA(エヴィア)2007を開催することになりました。

EVIA 2007は、国立情報学研究所主催の国際ワークショップNTCIR-6の併設イベン
トで、NTCIR-6に参加登録された方ならどなたでも参加できます(下記URL参照)。
学生さんなら無料参加できます!(*注1)

(*注1)無料参加の場合、論文集はつきません。ですが、EVIAの論文は全てNTC
IRウェブサイトに掲載され、EVIA開催当日より閲覧可能となります。

今回のEVIAでは、米国の評価型ワークショップTREC(Text Retrieval Conference)
のオーガナイザであるIan Soboroff氏による最新の情報検索評価方法に関する招
待講演や、ベトナム・タイ・インド・中国における新しい情報検索評価の潮流に
関する招待講演の他、欧州の評価型ワークショップCLEF(Cross-Language
Evaluation Forum)に関連する発表や、新しい評価指標に関する発表などが行われ
ます。詳細プログラムについては下記EVIA 2007ホームページをご覧ください。

EVIAに参加すれば、たった半日で世界の情報アクセス評価の動向が把握できます!
ご参加をお待ちしています。なお、講演および議論は英語で行われます。

EVIA 2007ホームページ:
http://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-ws6/pmw-en.html

NTCIR-6参加登録ページ:
http://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-ws6/meeting/registration_ws6.html

EVIA 2007 チェア:
Mark Sanderson (University of Sheffield)
酒井 哲也 ((株)ニューズウォッチ)

お問い合わせ:酒井 sakai@xxxxxxxxxxxxxxx

以上

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