九州大学内田研究室の備瀬客員准教授らの内視鏡画像のソフト制約クラスタリングによるラベル付け簡略化に関する論文が、MICCAI 2019に採択されました。

大量の内視鏡画像に一括してラベルを付けたり、アノテーションを簡易化するために、ソフトな制約を適用した効率良いクラスタリング手法を提案しました。制約は内視鏡医によって少数の内視鏡画像のみに付与しています。

Ryoma Bise, Kentaro Abe, Hideaki Hayashi, Kiyohito Tanaka, Seiichi Uchida

Efficient Soft-Constrained Clustering for Group-Based Labeling

MICCAI 2019

MICCAI (The Medical Image Computing and Computer-Assisted Intervention) は医用画像に関する世界トップレベルの学会の一つで、2004年に MICCAI Society として設立されました。毎年年会議を開催しており、今年は中国広東省深圳で10月13日から開催されます。