D-2.1 リリースノート

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D-2.0からの主な変更点

Linux サポート

Linuxをbinary distributionでサポート。 非常に古いバージョンをのぞけば、 ほとんどのLinuxで動作するはずです。

テストした環境はRedhat Linux release 9, kernel-2.4.20-8, glibc-2.3.2-11.9 and gcc-3.2.2-5 です。

コアジョイン

あらかじめキー順にソートしなくても Djoinができます。 ただし、これには若干の制限があります。 詳細は、 Djoin manual を参照してください。

Dlの新演算子:QX, LOCALEおよびELIF

IF xx THEN xx [ ELIF xx THEN xx ] .. [ ELSE xx ] FI 構文がサポートされました。

Dlに、新しい演算子QXができました。

QX command

は、sh`command`のように commandを実行してその出力を返します。 QXの名称はperlqx/command/演算子に由来します。

また、新しい特殊変数LOCALE は、カレントなロケールの値を保持します。 現在のロケールを確認するのに使用できます。

Dfd -e オプション

新しいオプション-eは フィールドに非ASCII文字があった場合、 NAscフィールドを作成します。 このフィールドは、 WindowsやLinuxでは、UCSのブロック名を、 SunOS4ではコードセット番号を表示します。