D-2.1 BINARY PACKAGE: Dコマンド; データ処理用ユーティリティ

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このプログラムの正規表現ハンドラは、Henry Spencer's V8 regexp(3)を元に変更したものである。

このプログラムはフリーソフトウェアである。このプログラムを商業的に販売しないかぎり、再配布、修正、再利用は自由である。

このプログラムには、保証はない。

コンタクト: miyazawa@nii.ac.jp

このバージョンについての情報は、 リリースノート参照。

D-2.1 BINARY PACKAGEのインストール

1. Windows 2. Unix 3. 詳細情報

1. Windows

コピー:

省略時の解凍先であるc:\D-2.1 を使えば、 コピーの必要はない。 自分が何をしているかわかっていれば、 このディレクトリまたはその一部のの名前を変更しても、 どこかに移動あるいはコピーしてもかまわない。

PATHの設定:

Windows2000、XPでは、「スタート」 - 「設定」 - 「コントロール パネル」で「システム」をダブルクリック、「詳細設定」タブを選んで「環境変数」ボタンをクリック。 ユーザー環境変数の"path"を選んで、「編集」ボタンをクリック。変数値の最後に;c:\D-2.1\binを加えて、"Ok"ボタンをクリック。"path"がない場合「新規」で変数名"path"、変数値c:\D-2.1\binを入れて"Ok"ボタンをクリック。

Window95、98、MEでは、上記の方法は使えない。通常PATHはautoexec.batファイルで指定するので、このファイルのPATHコマンドを修正して;c:\D-2.1\binを加える。

スタートボタンからのマニュアル参照(オプション):

「スタート」ボタンを右クリックして、 「開く」。「プログラム」をダブルクリック、 「ファイル」メニューの「新規作成」-「ショートカット」を選んで、 ウィザードに従い項目の場所に "c:\D-2.1\html\index.html" または"c:\D-2.1\html\eng\index.html"を、 名前に"D-2.1マニュアル"(名前は任意につけて良い) を入力して「完了」する。

削除:

c:\D-2.1を削除し、 PATHおよびスタートボタンから、 インストール時の逆の手順でエントリを削除すればよい。 「コントロール パネル」の「プログラムの追加と削除」 からは削除できない。

2. Unix

コピー:

自分のディレクトリにインストールするのでなければ、 スーパーユーザになる必要がある。

$ ./Dinstall.sh

省略時のディレクトリでよければRETURNを、 自分でディレクトリを選ぶなら、それを答える。

PATHの設定:

Dinstall.shのメッセージにしたがって PATHを設定する。 通常、PATHは、 .profile.cshrc.bashrcなどの shell初期化スクリプトで設定する。

マニュアル参照(オプション):

Dinstall.shのメッセージで出る マニュアルエントリポイントをWebブラウザの ブックマークに登録してもよい。 ドキュメントを簡便に参照する方法は他にも多くあり、 この方法でなくともかまわない。

削除:

Dinstall.shは、 Duninstall.shを作成する。 このスクリプトを保存しておいて実行すれば D-2.1は削除される。

D-2.1に関するPATHエントリやマニュアルエントリを削除する。

3. 詳細情報

このディストリビューションには、各プラットフォームにあわせた実行可能プログラムの入った"bin"ディレクトリと、HTML形式でのマニュアルをおさめた"html"ディレクトリがある。インストール作業は、これらのディレクトリにあるファイルをしかるべきディレクトリにコピーして、PATHをセットするだけである。Unixの場合は、さらに、コマンド短縮名をシンボリックリンクとして登録する。

上記以外に"resources"や"registries"や"DLL"など、見えない要素を書き込むことは一切ない。

Dのアンインストールは、インストール時コピーしたファイルを削除し、加えたPATHのエントリーを消すだけである。