第1回数理モデリングカフェ (2019/4/24)

スピーカー: 郡宏 (東大、新領域)

タイトル: 生物リズムのモデリングと実験

アブスト:様々な生物時計や心拍、歩行など、生物には数多くのリズム現象があり、それらは生命機能において重要な役割を担っている。私は、生物の機能や病態の理解と解決に役立つようなモデル作成をこれまで試み、実験研究者と密に協働してきた。本セミナーでは、これらの中からいくつかの話題を紹介したい。特に、モデル構築のいきさつや、今もまだ続く様々なトライアルと失敗について紹介したいと思います。活発な議論、批判、アドバイスを期待しています。学部生でも十分に楽しめる内容だと思います。

開催報告: 数理モデリングカフェは、現実世界のさまざまな現象の数理モデリングに挑戦している研究者からトークを聞くイベントです。初回のスピーカーは、郡宏さんにお願いしました。 Opening 前半は、リズム現象の数理についての導入をしていただきました。
まずは、癒し系同期現象 (同期するネコ: 多体系の例?) の紹介。 Cat そして、蔵本モデルの紹介。 Kuramoto 後半は、時差ボケの話をしていただきました。ロサンゼルスに出張する時は途中でハワイに立ち寄ると時差ボケしにくくなるという仮説 (面白い例えですが、真面目な仮説です) を、数理と実験で検証する研究の紹介です。 JetLag 共同研究の今後の発展も楽しみです。今年度中に第2回を開催する予定です。みなさま奮ってご参加ください。 Group 参加いただいた皆様、ありがとうございました。

オーガナイザー: 小林 亮太 (NII)、青木 高明 (香川大)、小山 慎介 (統数研)、柳澤 大地 (東大)、中尾 裕也 (東工大)