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立体化学の規範的表記法です.絶対・相対配置,立体配座,鏡像体について分子構造情報を平面構造とあわせて規範的にコード化します.
CAST法で分子を記述した分子構造-NMRスペクトルデータベースを用いて13C-NMR化学シフトを予測します.立体化学を適切に考慮することで,精度の高い予測を行う点に特徴があります.
評価計算を実施中です.詳細はこちらにお問い合わせください: cheminfo @ nii.ac.jp
化学用のグラフィックスライブラリです.オープンソースとして以下のサイトで公開しています.
http://research.nii.ac.jp/~cheminfo/ChemoJun/
仮想反応相手との立体的・静電的相互作用にもとづき分子とその周辺の場を特性値化するシステムです.各原子について,静電的FRAU特性値(FF-electro),立体的FRAU特性値(FF-steric)空間占有率(FF-field)の3種の数値を出力します.比較する分子について共通母核を必要とせず,分子タイプやサイズに依らない比較を可能とする点に特徴があります.
通常の分子グラフィックスの操作系に力覚デバイスを加えることで,分子モデルの3次元操作を容易にし,さらに,分子間力などの力を体感することができるシステムです.力覚と視覚の連動により分子モデルシステムの操作系と機能の幅をひろげる点が特徴です.
HaptiChemソフトウェアを化学教育向け教材として以下のサイトで公開しています。
http://research.nii.ac.jp/~cheminfo/HaptiChem/
化学反応データベースより自動誘導した知識ベースを利用した反応予測システムです.知識ベースを利用して反応部位を認識し,可能なすべての可能性で切断・結合処理を行うことで,反応生成物構造をグラフ的に生成します.