ディペンダブルソフトウェア工学 中島研究室

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ソフトウェア工学はシステムの開発からその進化発展に関わる技術全般を対象にします。従来の主な関心事は生産性向上・開発コスト低減でした。近年、ソフトウェア技術が日常生活を支える社会基盤に浸透すると共に、高い信頼性達成の技術確立に関心が移っています。そこでは、使われ方を可能な限り予測してシステムの性質を機能・性能・安全性など多様な観点から整理する技術、大規模化するシステムの複雑さを軽減し本質的な問題に注力する技術、システムに求められる信頼性が達成できていることを系統的かつ客観的に示す技術などの確立が求められています。

本研究室では、ディペンダブルシステム開発への適用を目的として、形式手法と呼ぶ技術を基盤に上記の課題にアプローチしています。例として、モデル検査と呼ぶ自動検証法を、Webサービス、組込みシステム、Cプログラムに適用する研究を行ってきました。また、産業界での応用を視野に入れた目的基礎研究が大切と考え、社会人博士学生を積極的に受け入れています。

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