最近のニュース

 

 

2009年3月 久保琢磨さん(研究室の学生)の楽々簡単スタッフスケジューリングツールのページを作りました。こちら

2008年12月 アルゴリズム理論の国際会議 ISAAC2008(19th International Symposium on Algorithms and Computation)に採録された論文「Partitioning a Weighted Tree to Subtrees of Almost Uniform Size」が最優秀論文賞を受賞しました.東北大学の伊藤健洋先生,周暁先生,西関隆夫先生との共著です.会議のHPに受賞時の写真が有ります.写真スライドショーの21ページ目からです.

2008年5月 データマイニングの国際会議PAKDD2008(The Pacific-Asia Conference on Knowledge Discovery and Data Mining)に採録された論文「An Efficient Algorithm for Finding Similar Short Substrings from Large Scale String Data」が最優秀論文賞の次点を受賞しました.

2008年4月 東海大学の松井泰子先生,文教大学の根本俊男先生との共著、「入門 オペレーションズ・リサーチ」が東海大学出版会から刊行されました。イラスト多用の初心者限定の書籍です.是非どうぞ.

2007年4月 博士課程の学生が一人来ました。久保琢磨君です。最適化とモデリング、特に企業で役立つ最適化が好きです。

2007年3月 宇野研究室最初の博士課程の学生,清見礼君が博士号を取得しました.グラフクラスと列挙アルゴリズムに関する研究です.

2006年8月 スイスから帰ってきました。結局1年と3ヶ月滞在しました。

2005年6月 北海道大学有村博紀先生との共同研究「大規模系列データから代表的な頻出エピソードを発見する効率よいアルゴリズム」が,人工知能学会2004年度研究会優秀賞を受賞しました.

2005年5月 日本学術振興会のプログラムで,スイスに一年間の滞在を始めました.ETH(スイス連邦工科大学)のチューリッヒキャンパス,情報科学科です.

2005年1月   第一回日独先端科学シンポジウムに,一般参加者(発表なし)で参加する予定です.

2004年11月   FIMI04(Frequent Itemset Mining Implementations) にて,最優秀インプリメント賞を受賞しました.

   LCM v.2: Efficient Mining Algorithms for Frequent/Closed/Maximal Itemsets"

   Takeaki Uno, Masashi Kiyomi and Hiroki Arimura

FIMIは,頻出集合列挙問題というデータマイニングの基礎的な問題に対する,プログラムの実装コンテストです.頻出集合とは、簡単に言えば、売り上げデータの中から頻繁に一緒に買われる商品の組を見つける問題で(ビールと紙おむつが良く一緒に買われる、という例が有名)、データマイニングの分野では基礎的な問題です.また、応用も多いため,多くの研究がされ,プログラムが作られてきました.今回のコンテストでは,これら既存のプログラムと新たに考案されたプログラムの速度の比較が,実際のコンピュータで計算することで行われました.その結果,我々のプログラムが半数以上の問題例でトップを取り,優勝しました.

FIMI_award_s.jpg (5352 バイト)賞状 FIMI_prize_s.jpg (6628 バイト)賞品.「最頻出商品」だそうです

          

 

2004年3月  DEWS(第15回データ工学ワークショップ) 最優秀論文賞を受賞しました

   「半構造データマイニングのための高速な無順序木パターン発見手法」

   房延 慎二, 浅井 達哉, 有村 博紀 (九州大), 宇野 毅明 (情報学研), 中野 眞一 (群馬大)

木構造を持つデータベースから,頻出する木構造を見つけ出す,効率の良いアルゴリズムに関する研究です.木構造のパターンを高速に列挙するアルゴリズムと,効率の良い埋め込み箇所判定アルゴリズムの組合せで,効率の良さを実現しています.

 

2003年10月

総合研究大学院の博士課程の学生が1人,私の研究室に入学しました.

 

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