医療ビッグデータ研究センター
医療ビッグデータクラウド基盤構築とAI画像解析研究
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NII Open House 2019
2019年もRCMBは国立情報学研究所オープンハウスに参加・出展しました。子どもから大人まで、誰でも楽しく遊んで学べるコンピュータサイエンスパークから産官学連携を見据えた企業向けセミナーまで、いろいろなプログラムやイベントを通してNIIの研究活動・研究成果をご紹介する2日間でした。
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What's the Bigdata?
理学療法ジャーナルにビッグデータの連載講座が始まり、最初の寄稿を二宮が担当しました。AI 研究の歴史からビッグデータの重要性をひも解き、アイスランドと英国のそれぞれの事例をもとに健康/医療のビッグデータの世界的な流れについて解説しました。おしまいに、日本における医療ビッグデータの現状を概観しました。
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Medical Imaging Technology special issue
日本医用画像工学会の学会誌 Medical Imaging Technology に特集「医療ビッグデータの利活用を目指した医学系学会とAI 画像解析研究者との連携」を組んでいただきました。AMED 受託研究で RCMB と画像解析研究をともにしている研究室の方々に寄稿していただきました。
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Evaluation of deep convolutional neural networks for glaucoma detection
緑内障を眼底画像から判定する深層学習について、RCMB と日本眼科学会との共同研究の成果を Japanese Journal of Ophthalmology 誌へ論文発表しました。NII 佐藤研究室の Phan さんの研究です。
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How AI shapes the future of medicine?
市民公開シンポジウム「AIが変える医学の未来 (ミライ) - 人工知能と診断の交差点」が2018年12月2日に開催され、RCMBから二宮が参加しました。文部科学省新学術領域研究の生命科学連携推進協議会が主催し、社会との接点活動班の班長、加藤 和人 教授 (大阪大学大学院医学系研究科) がオーガナイズされたシンポジウムです。AIによる診断支援研究が全世界的に進むなかで、AI診断を受ける立場である一般の人々がどのように感じ、考えているのか、を知る良い機会となりました。