国立情報学研究所
シンセティックメディア国際研究センター
Global Research Center for Synthetic Media, National Institute of Informatics


SYNTHETIQ VISION: Synthetic video detector(フェイク顔映像を自動判定するプログラム)

概要

顔、音声、自然言語などの人間由来のデータを大量にAIに学習させることで、本物と見紛う顔映像、音声、文章といった「シンセティックメディア」の生成が技術的に可能となりました。このような技術には私たちの社会を豊かにする活用方法も多く考えられますが、悪用された場合には詐称や情報操作などが起きる可能性もあります。とりわけ、映像中に映りこんだ顔を他人の顔に置き換えたDeepfake映像が、現在では社会的に問題になっています。

NIIではDeepfake映像に対して真贋判定を行う深層学習モデルを研究してきました(*1-3)。判定方法は、人間による分析等を一切必要としない、大量のデータに基づく自動識別手法です。そのため、圧縮やダウンコンバージョンなどのメディア処理が施されていても、一定の信頼度をもって判定を行うことが可能です。

しかし、本技術を利用するためには複数の高度な深層学習技術を利用する必要がありました。そこで、他のアプリケーションにおいても本技術を容易に導入できるように、真贋判定を行う映像をサーバにアップロードし、判定結果を示した映像をダウンロードするまでの全てのプロセスを利用可能なプログラム「SYNTHETIQ VISION」を開発致しました。このプログラムを活用すれば、AIを活用したサービス「AI as a service, AIaaS」を容易に実現できると期待されます。

SYNTHETIQ VISION: Synthetic video detectorWebAPIユーザガイド(2023/03/15公開)

ディープフェイク検知ツールNII SYNTHETIQ VISIONの開発に携わるプログラマー、および、AIエンジニアを募集のお知らせ

 NIIシンセティックメディア国際研究センターでは、AIで生成された顔映像等の真贋を判定する一連のプロセスを自動化するプログラム「SYNTHETIQ(シンセティック) VISION(ビジョン)」を開発致しました。
 映像の真贋判定にはNII山岸研・越前研が研究をしてきた深層学習モデルを用いています。
 日本国内の数社にライセンスされた、このSYNTHETIQ VISIONに係る開発作業を支えるプログラマー、および、AIエンジニアを募集しています。
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企業等に商用ライセンス可能で産業利用可能です。
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問い合わせ先:国立情報学研究所 シンセティックメディア国際研究センター
メール宛先:synmedia-callアットnii.ac.jp
(上の[アット]を[@]に変更してメールしてください)