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2013.03.06 報道発表
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 新領域融合研究センター(センター長:北川 源四郎)人間・社会システムプロジェクト(代表:曽根原 登・一藤 裕研究員)は、Web上の「ビッグデータ」を活用した「Webデータ駆動の観光予報システム」を開発しました。
観光予報システムは、様々なWebサイトで公開されている膨大で多様な宿泊施設関連データを横断的に収集・蓄積・分析することで、観光地域の宿泊状況や料金を予測でき、ビッグデータに基づいた合理的な観光政策決定支援に活用できます。また、平常時の観光予報と同じ使い方で災害発生時の帰宅難民対策等にも利用できます。
観光予報システムは、京都市観光MICE 推進室(観光政策監 村上 圭子他)との調査研究協力により、データの信頼性を検証しています。京都市での経験や知見を活用することにより、全国の自治体などが利用できる観光政策と防災・減災政策支援が両立する社会システムを実現しました。