Project
事業紹介
情報サービス連携コンソーシアム(ICTSFC)
事業紹介写真学術認証連携基盤「学認(GakuNin)」は、大学等の機関内に閉じていたID及び属性情報を大学間の共同研究や教育連携、そして商用の情報サービスへのアクセスに用いる認証・認可基盤です。
インターネット黎明期と同じく、学術から始まった学認は、今後新たなICTサービス・イノベーション創成への発展が期待されています。様々なサービスが特定のサービス事業者(SP)に依存せず、オープンな場で連携・協調できる産学の「イノベーション競創」の場が不可欠です。そこで、産学連携による「情報サービス連携コンソーシアム」を2010年7月に創設し、各種活動を精力的に行ってきました。
活動実績の詳細については、 http://ictsfc.org をご覧ください。
この数年、社会や学術を取り巻く環境は大きく変わりました。社会の要請には、震災からの復興、緊急経済対策、イノベーションによる成長戦略、暮らしの安全、地域活性化などがあります。学術においても、少子高齢化社会への対応や教育研究の国際化、世界に通用する人財育成などの課題に応える変革が始まっています。
ICTSFCコンソーシアムは、ID連携基盤を用い、安心な学生生活サービスや大学と地域コミュニティとの連携サービス、ビックデータやライフログ駆動サービスなど、産学連携による情報サービス・イノベーション基盤の創成を目指します。コンソーシアムでは、学認ソリューションの大学への紹介と大学参加型の共同開発、実証実験を企画しています。