参加募集
第5回NTCIR報告会は、今回は、どのセッションも公開セッションとして開催
します。情報検索、質問応答、並びにこれらの言語横断技術など情報アクセス技術の研究と評価に関心のある研究者の方は、どうぞ、奮ってご参加ください。
すべてのセッションは、英語で行われます。
オンライン参加登録は10月1日より開始予定です。
資料、会場の準備の都合上、オンライン上で事前に登録をお願いしています。ご協力をお願いいたします。
1.
背景
NTCIRワークショップは、情報検索、質問応答、要約などの「情報アクセス技 術」の評価ワークショップ・シリーズで、およそ1年半に1回開催しています。
第5回NTCIRワークショップ(NTCIR-5)には、12カ国の100以上の研究グループが、「タスク」に参加し、共通のデータセットを用いて、それぞれ実験と研究を進めた成果が報告される予定です。使用したデータセットは、原則として、繰り返し、実験に使用できるデータセット「テストコレクション」として研究目的利用で公開する予定です。
2. タスク
NTCIR-5では、下記の研究領域(研究テーマ)を「タスク」として選択しました:
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- 言語横断検索(Cross-Lingual Information Retrieval Task):
- 中国語、韓国語、日本語、英語の言語横断検索と単言語検索
- 言語横断質問応答( Cross-Lingual Question Answering)
- 中国語-.中国語 英語-中国語 日本語-中国語 間の言語横断質問応答
- 特許検索(Patent Retrieval Task):
- 無効資料調査(文書検索・パッセージ検索)、テキスト分類
- 質問応答(Question Answering Challenge):
- 連続した質問--情報収集とブラウジングを想定した質問
- WEBタスク:
- ナビゲーション指向検索、検索語拡張支援
3.プログラム
NTCIR-5と各タスクの概要紹介と、12カ国84参加グループの研究成果が報告されます。
すべてのタスク参加者は、口頭発表またはデジタルポスタで、研究成果を報告します。何をどうのように評価し、その結果から知り得た事を率直にディスカッションするという経験はNTCIRワークショップを通しての一つの魅力です。是非、ディスカッションや研究アイディア上の意見交換をお楽しみ下さい。
+ 招待講演
+公募論文のセッション開催
NTCIR-5成果報告会でも公募論文セッションを開催し、査読を経て採択された論文を発表します。情報アクセス技術論及び評価方法論に関する研究論文であればどなたでも応募できます。正式CFPは9月に発表致します。フォーカストピックとしては評価手法および主観・感情・評価・態度に関わる情報アクセスが挙げられますがこれらに限定するものではありません。
+ チュートリアル
近日アナウンス予定
4. 参加登録
NTCIR-5では、全セッションが公開です。どなたでもご出席いただけます。 10月1日より登録開始予定です。
5. 問い合わせ先参加登録について: ntcir2005 その他: 神門 典子
kando
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