国立情報学研究所オープンハウスの動画がYouTubeのNIIチャンネルに公開されました。RCMB関連では、NII客員教授の内田誠一九州大学大学院教授合田憲人RCMB副センター長とのそれぞれの基調講演、佐藤真一RCMBセンター長によるポスター解説の3本の動画を視聴していただけます。NII Open House 2018に参加した方も参加できなかった方も、ぜひご覧ください。

オープンハウス2018:基調講演「『目で見て診断する』医療をAIで支援する」内田 誠一

医療の様々な分野において、画像を用いた診断が行われています。国立情報学研究所では、ネットワークやクラウド、セキュリティー、人工知能(AI)などの最先端情報技術の活用により医療分野の課題解決を推進する「医療ビッグデータ研究センター」を2017年11月に設置いたしました。
日本消化器内視鏡学会、日本病理学会、日本医学放射線学会と連携し、医療画像ビッグデータの収集およびクラウドへの蓄積、そしてAIを用いた画像解析を行うことで、診療支援システムの構築を進めています。本講演では、本センターでの具体的な取り組み事例についてご紹介します。

内田 誠一 [九州大学大学院システム情報科学研究院 教授/国立情報学研究所 客員教授]

オープンハウス2018:基調講演「クラウドを活用した高度学術情報基盤の実現に向けて」合田 憲人

クラウドは、迅速性、柔軟性、運用効率性、経済性といった様々な理由から急速に普及が進み、学術分野においても研究・教育・業務系システムの基盤として利用が進んでいます。
本講演では、クラウドを活用した高度な学術情報基盤の実現を目指して国立情報学研究所が進める取り組みについて、ITサービスやビッグサイエンス、教育、医療の事例も含めてご紹介します。

合田 憲人 [国立情報学研究所アーキテクチャ科学研究系 教授/クラウド基盤研究開発センター センター長]

オープンハウス2018:ポスターセッション「ITによる新しい医療支援-医療ビッグデータクラウド基盤構築とAI画像解析研究:医療ビッグデータ研究センター」

平成29(2017)年11月に新設された医療ビッグデータ研究センターでは、医療ビッグデータクラウド基盤を構築することと、AIなどの機械学習を利用した画像解析の研究に取り組んでいます。当センターにおける取り組みの現状と、今後の展望について紹介します。

佐藤 真一 [国立情報学研究所コンテンツ科学研究系 教授/医療ビッグデータ研究センター センター長]

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