2019年もRCMBは国立情報学研究所オープンハウスに参加・出展しました。子どもから大人まで、誰でも楽しく遊んで学べるコンピュータサイエンスパークから産官学連携を見据えた企業向けセミナーまで、いろいろなプログラムやイベントを通してNIIの研究活動・研究成果をご紹介する2日間でした。

NII Open House

毎年恒例の情報研オープンハウス、今年は昨年よりも少し早く、5月31日金曜日と6月1日土曜日の開催となりました。

NII Open House 2019 Poster

昨年は二日目の土曜日に雨が降ってしまいましたが、今年は曇りながらも雨は降らず、昨年以上にたくさんの子どもたちに来てもらえました。デモスペースのある広間の半分はコンピュータサイエンスパークになっていて、コンピュータやロボットの仕組み、プログラミングを遊びながら学べるエリア。たくさんの子どもたちがやってきて、例年になくにぎやかで楽しいオープンハウスでした。

研究100連発にはRCMBの合田副センター長が登壇し、クラウドに関する10の研究テーマを紹介しました。この研究100連発、毎年10名の登壇者がそれぞれ10の研究テーマのエッセンスを7分半で話します。ニコニコ生放送で生中継もされて、楽しいコメント、ツッコミ?がたくさん付きました。今年は最終年の5年目で、NIIで進行している500の研究を紹介したことになります。

RCMBの展示

NII Open House 2019 RCMB Poster

昨年はポスター展示とチラシだけで寂しかったので、今年は張り切って「動くもの」をお見せしました。RCMBの活動を始めて1年以上経ち、おかげさまで研究成果も出始めたので、AI研究チームのそれぞれのタスクの内容をスライドショーにして上映。デモエリアの発表番号C08へ多数の方々が立ち寄ってくださり、貴重なご意見、ご提案をいただきました。今後の研究開発にぜひ活かしていきたいとおもっています。本当にありがとうございました。

ビットくんと記念撮影 – 巡回中のビットくん、今年も大人気でした