東京大学原田研究室の早川さん、黒瀬特任研究員、日本消化器内視鏡学会の田中先生、RCMB の原田副センター長、合田副センター長、佐藤センター長、喜連川 NII 所長の内視鏡画像解析の研究に関する論文が、CARS 2019に採択されました。

内視鏡画像による胃がんの診断精度を高めるために、大域的 (global) 情報と局所的 (local) 情報を組み合わせる手法を提案しました。

A. Hayakawa, Y. Kurose, K. Tanaka, K. Aida, S. Satoh, M. Kitsuregawa and T. Harada

Gastric cancer detection for gastroenterological endoscopy with local and multi-scale global information

International Journal of Computer Assisted Radiology and Surgery, Volume 14, Supplemental Issue 1, June 2019, S85-S86

https://link.springer.com/journal/11548/14/1/suppl

CARS (Computer Assisted Radiology and Surgery) はコンピュータ支援による放射線医学と外科学に関する世界を代表する学会の一つで、近年はデジタルヘルスケア全般にわたるイノベーションを発表、議論する場となっています。今年の年会議はフランスのブルターニュの中心都市レンヌで6月17日から開催されました。