Multi-Stage Pathological Image Classification using Semantic Segmentation
by RC4MB
東京大学原田研究室の高濱さん、黒瀬特任研究員、RCMB の原田副センター長、日本病理学会 JP-AIDグループの阿部東京大学講師、吉澤京都大学准教授、北川理事長らの連名による病理組織画像解析の研究に関する論文が、ICCV 2019に採択されました。
病理医は、組織構築像を概観する弱拡大と細胞像を観察する強拡大を併用して鑑別診断を付けています。このような病理医のスキルを機械学習に取り入れるために病理組織画像の大域情報 (弱拡大) と小域情報 (強拡大) の両方を利用する方法を提案し、病理組織像を高精度にセマンティックセグメンテーションすることに成功しました。
ICCV (International Conference on Computer Vision) はコンピュータビジョンに関する世界トップレベルの学会の一つで、IEEE (Institute of Electrical and Electronics Engineers) が主催しています。毎年年会議を開催しており、今年は韓国ソウルで10月27日から開催されます。
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