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NTCIRワークショップは、情報検索、テキスト要約、情報抽出、質問応答など情報アクセス技術の研究をより発展させることを目的とした評価ワークショップです。 NTCIRワークショップの目的は、
もっとも中心的な関心は、「いかに、実験室内の研究を実世界に適用できるようにするか!?」です。評価は、どの研究者にとっても重要な問題です--自分の研究アイディアが本当に有効なのか、改良しようとおもってだしたアイディアが本当に改良につながったのか、改悪だったのか? しかしながら、情報アクセス技術は、成功・不成功の評価基準は利用者である人間の判断であるため、大規模で信頼性のある評価を個々の実験室レベルで行なうのには多くの時間とコストがかかります。そこれで、「評価ワークショップ」では、その評価を共通に行なうことで、より多くの実験グループが研究の早い段階でそれぞれの提案手法をより信頼性の高い、大規模な評価実験によって評価することができ、かつ、参加した他のグループとあわせて、より多様なアプローチの有用性や特徴をたがいに学びあう場を提供することによって、より有効に研究のパワーを集中させて、当該分野の研究を促進しようと目指すものです。 第10回NTCIRワークショップの参加研究団体のみなさまが、この趣旨に賛同され、NTCIRワークショップでの研究を存分に楽しみ、この機会をより有効に活用し、ひいては、これが情報検索、情報アクセス技術の発展に寄与することを祈念しています。 提案、アドバイス、ご意見などございましたら、どのようなことでも歓迎です! NTCIR-9 General Co-Chair および Program Co-Chair: ntc10-chairs まで、どうぞ、お気軽にお声をかけてください。 |