半導体技術の進歩にともない、前述の通り、様々な形態の計算システムが登場しております。組み込みシステムで使われる低速なCPUを多数つないだスパコン(IBM Blue Gene/L)、 Core2Duoなどの汎用の安価なCPUを並べたPCクラスタ、ベクトル演算器を並べた古典的な並列計算機、一部の演算をCPUから専用のアクセラレータボード/グラフィックカードに処理させるヘテロな計算機システム(例えば東工大TSUBAME (Top500ランキング 7位(2006/6)))などがその代表例です。さらに、最近では、クラウドコンピューティング、各研究拠点にあるスパコンを日本の学術情報ネットワークであるSINET3で接続する等のグリッド技術も研究開発されています。
これらに対処するインターコネクトの基盤技術はチップ内(コア間)、チップ/ボード間結合の両方において複雑化、高度化します。われわれは、その基礎となるコンピュータ、通信の実践的な側面と理論的な側面の両方から真に必要な研究課題を選定し、所内外の様々な研究者(教員、研究員、学生)と取り組んでます。また研究資金が必要な課題については、各種競争的資金を積極的に取りにいきつつ遂行しています。
なお、e-science、データセントリックサイエンスのためのシステムアーキテクチャ基盤技術についても現在研究を進めています。








