第18回 NTCIR カンファレンス

NTCIR-18 カンファレンス
情報アクセス技術の評価

EVIA 2025
a Satellite Workshop of the NTCIR-18 Conference

2025年 6月10日(火) - 13日(金)
国立情報学研究所 (NII)※

参加者募集 Flyer: (英語版) (日本語版)

参加登録

NTCIR (エンティサイル、NII Testbeds and Community for Information access Research)は、情報検索、質問応答、要約、テキストマイニング、機械翻訳など、膨大な情報の中から所望の情報にアクセスし、情報の理解や活用を支援する技術の大規模な評価基盤を、国内外の多数の研究者が共有しつつその共通基盤の上でそれぞれの研究を進め、検証、比較評価し、相互に学びあうフォーラムを形成するプロジェクトです。1998年から開始し、より豊かな情報アクセス技術の実現と未来価値創成を標榜し、1年半を1サイクルとして、毎回、いくつかのタスク(=研究部門)を選択して活動を進めてきました。カンファレンスでは、タスク参加チームの研究成果や比較評価によって得られた知見を発表します。


第18回NTCIRカンファレンスでは、次の10タスクについて、報告します。 :

- LLMを用いた生成コンテンツの自動評価("AEOLLM")
- 公平性を考慮した検索と対話システム("FairWeb-2")
- 財務議論の時間的推論("FinArg-2")
- ライフログデータのためのマルチメディア検索("Lifelog-6")
- 多言語の医療チャットボットの多面的な評価("MedNLP-CHAT")
- 放射線レポートからの肺がんのステージ推定("RadNLP")
- 資源横断技術を用いた密検索("Transfer-2")
- 放射線レポートから隠れた因果関係を発見("HIDDEN-RAD")
- アーカイブ資料の検索("SUSHI")
- 財務レポートにおける非構造化データの統合、理解、活用("U4")

第18回NTCIRカンファレンスは、どなたでもご参加いただけるオープン・イベントです。前回のNTCIR-16 カンファレンスでは、35カ国から約303名の参加者があり、実りある議論をしました。今年も、多数の世界で活躍する情報アクセス技術研究者が一同に会します。情報アクセス技術に関する研究分野(情報検索、自然言語処理、データ工学など)にご関心がある学生、研究者(の卵)、企業の開発担当者、どなたでも歓迎いたします。 ぜひ、今後のさらなる研究発展に向けた議論に加わってください!

また,NTCIR-18と同時にEVIA 2025が開催されます。 EVIAは情報アクセス技術の評価手法に関する1日のワークショップです。


みなさまのご参加を心よりお待ちしています。

※オンライン参加のオプションもご用意する予定です。詳細は後日お知らせいたします。

会議参加者 募集

基調講演・招待講演

詳細については後日公開予定です。

プログラム

詳細については後日公開予定です。

カンファレンス スポンサー

詳細については後日公開予定です。

Contact Us

お問い合わせは NTCIR事務局(カンファレンス) ntc18-mtg-sec@nii.ac.jpまで

たくさんのみなさまのご参加、ご協力をいただき、心より感謝申しあげます。

NTCIR-18 Program Co-Chairs:
Qingyao Ai (Tsinghua University, China)
Chung-Chi Chen (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Japan)
若宮 翔子 (奈良先端科学技術大学)
NTCIR-18 General Co-Chairs:
Charles Clarke (University of Waterloo, Canada)
神門 典子 (国立情報学研究所)
加藤 誠 (筑波大学)
Yiqun Liu (清華大学, China)

Last Modified: 2025-04-23