NTCIR-17 カンファレンス
情報アクセス技術の評価
2023年 12月12日(火) - 15日(金)
国立情報学研究所 (NII)※
参加登録
NTCIR (エンティサイル、NII Testbeds and Community for Information access Research) は、情報検索、質問応答、要約、テキストマイニング、機械翻訳など、膨大な情報の中から所望の情報にアクセスし、 情報の理解や活用を支援する技術の大規模な評価基盤を、国内外の多数の研究者が共有しつつその共通基盤の上で それぞれの研究を進め、検証、比較評価し、相互に学びあうフォーラムを形成するプロジェクトです。1998年から開始し、 より豊かな情報アクセス技術の実現と未来価値創成を標榜し、1年半を1サイクルとして、毎回、いくつかのタスク (=研究部門)を選択して活動を進めてきました。カンファレンスでは、タスク参加チームの研究成果や比較評価によって 得られた知見を発表します。
第17回NTCIRカンファレンスでは、9のタスクに関する報告がされます。
:
- FairWeb-1 ("FairWeb-1")
- Fine-grained Argument Understanding in Financial Analysis ("FinArg-1")
- Medial Natural Language Processing for Social media and Clinical texts ("MedNLP-SC")
- Personal Lifelog Organisation & Retrieval ("Lifelog-5")
- QA Lab for Political Information-4 ("QA Lab-PoliInfo-4")
- Resource Transfer Based Dense Retrieval ("Transfer")
- Session Search ("SS-2")
- Unbiased Learning to Rank Evaluation Task 2 ("ULTRE-2")
- Understanding of non-Financial Objects in Financial Reports ("UFO")
第17回NTCIRカンファレンスは、どなたでもご参加いただけるオープン・イベントです。前回のNTCIR-16 カンファレンスでは、
35カ国から約303名の参加者があり、実りある議論をしました。今年も、多数の世界で活躍する情報アクセス技術研究者が
一同に会します。情報アクセス技術に関する研究分野(情報検索、自然言語処理、データ工学など)にご関心がある学生、
研究者(の卵)、企業の開発担当者、どなたでも歓迎いたします。 ぜひ、今後のさらなる研究発展に向けた議論に加わってください!
また,NTCIR-17と同時にEVIA 2023が開催されます.
EVIAは情報アクセス技術の評価手法に関する1日のワークショップです。
みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
お問い合わせは NTCIR事務局(カンファレンス) ntc17-mtg-secまで
たくさんのみなさまのご参加、ご協力をいただき、心より感謝申しあげます。
NTCIR-17 Program Co-Chairs:
山本 岳洋 (兵庫県立大学)
Zhicheng Dou (Renmin University of China)
NTCIR-17 General Co-Chairs:
Charles Clarke (University of Waterloo, Canada)
神門 典子 (国立情報学研究所)
加藤 誠 (筑波大学)
Yiqun Liu (清華大学, China)
Last Modified: 2024-01-17