NTCIR-12 キックオフイベント

NTCIR-12
情報アクセス技術の評価

キックオフイベントへのご招待

2015年 2/27(金) 13:30~ (英語セッション)/ 15:15~ (日本語セッション)
於 国立情報学研究所(NII)20階: 2001A/2001B(東京・千代田区)

参加者募集(フライヤー)

情報アクセス技術向上のための協同的な取り組みに参加してみませんか?

情報検索や自然言語処理,データベース管理の技法を中核とする情報アクセス技術の開発は,例えばモバイル端末からのウェブへのアクセスやテキストを主体とするビッグデータ解析などのために,その重要性を増しつつあります。その技術の評価には,研究者の協同作業の結果として作成される「テストコレクション」に基づく評価が欠かせません。NTCIRは,数多くの研究者の協力の下で,その評価基盤の形成に過去15年以上に渡って取り組み,技術の発展に貢献してきました。その評価タスクはのべ61 を数え,タスクへの総参加グループ数は,国内・海外併せて790 以上にものぼります。さらに,現在,2,700 以上の研究グループがNTCIR テストコレクションを研究目的で利用しています。NTCIRでは,日々開発される新しい技術に対する評価手法を模索しつつ,活動を進めているところです。
 この度,第12回目となるNTCIR-12 の詳細が決まりました。つきましては,NTCIR-12 の内容を特に国内のみなさまに広く知っていただくと共に,タスク参加の御案内も兼ねて,キックオフイベントを開催いたします。
情報アクセス分野の学生や若手研究者のみなさん,指導学生が(沢山)いらっしゃる先生方,企業で研究をなさっている方,または情報学に興味のある方々,どなたでも自由にご参加ください。

キックオフイベントのご案内

NTCIR-12 Kick-Off EVENT

  • 日時: 2015年 2月 27日(金) 13:30 - 16:45
  • 会場: 東京・国立情報学研究所(NII) 20階 2001A/2001B 19階 1901/1902 会議室
         アクセス:http://www.nii.ac.jp/access/
  • 開場: 13:15
  • 参加費: 無料 (事前登録不要)


プログラム(暫定版)

 13:30~ (英語セッション) 15:15~ (日本語セッション) *内容は同じです。

  • English Sessin (90min)
      13:30 - 15:00
    • - Overview of NTCIR
    • - What’s new in NTCIR-12
    • - Task Introduction
      (5min x 8tasks)
    • - Why participate?
    • - How to participate
    • - Important Dates
    • - Q & A
  • Japanese Sessin (90min)
      15:15 - 16:45
    • ※English Sessionと同内容です※
  • TO Meeting (60min)
      17:00 - 18:00

NTCIR-12 タスク

コアタスク

  • 1. IMine-2: Search Intent and Task Mining
  • 2. MedNLPDoc: Medical Natural Language Processing
  • 3. MobileClick-2: Mobile Information Access
  • 4. SpokenQuery&Doc-2: Spoken Query and Spoken Document Retrieval
  • 5. Temporalia-2: Temporal Information Access

パイロットタスク

  • 6. QALab-2: QA Lab for Entrance Exam
  • 7. Lifelog: Personal Lifelog Access& Retrieval Task
  • 8. STC: Short Text Conversation

お問い合わせ

お問い合わせは NTCIR事務局 ntc-secretariat@nii.ac.jpまで

みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
NTCIR-12 Program Co-Chairs:
加藤 誠(京都大学) ・ 岸田 和明 (慶應義塾大学)
NTCIR-12 General Chairs:
神門 典子 (国立情報学研究所)
酒井 哲也(早稲田大学)
Mark Sanderson (RMIT University, Australia)

Last modified: 2015-02-26